日本の贈答品には、白い奉書紙(ほうしょがみ)を掛け、水引(みずひき)で結び、熨斗(のし)を付けます。これらを一枚の紙に印刷したものを「のし紙」と呼び、慶事に使用します。また、水引だけを印刷してあるものは、弔事やお見舞いに使用します。
慶弔事になると一般的に複雑なようですが、基本をおさえればカンタンに使い分けられる、のし紙について、今回は紅白結びきり【のし有り】ののし紙についてご紹介します。
※紅白結びきり(5本)
※紅白結びきり(10本)
紅白結びきり【のし有り】
紅白結び切り【のし有り】ののし紙は、向かって右上に熨斗が印刷されています。水引は、濃い色(赤)が右、薄い色(白)が左になるように結ばれており、簡単にほどけない形になるため、一度きりの繰り返してほしくない事、結婚のお祝いやお返し、病気や怪我のお見舞いのお返しに使用します。
水引の本数は、5本一組の奇数を用るのが一般的ですが、婚礼関係のお祝いには、両家および男女が結ばれるという意味合いから10本一組のものを用います。
紅白結びきり【のし有り】の主な用途
- 結婚のお祝い、内祝い
- 病気、怪我のお見舞いのお返し(半快、全快)
紅白結びきり【のし有り】ののし紙を付けたお煎餅のギフト商品(例)
越前海鮮倶楽部のお煎餅(ギフト商品)でものし紙をお付けすることができます。商品にのし紙を付けるご注文方法はコチラをご覧ください。
また、今回ご紹介した以外の用途など、さらに詳しいご質問などがございましたら、フリーダイヤル(0120-55-6671)、または、お問い合わせページまでご連絡ください。担当のオペレーターがお答えいたします。
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